『となりのトトロ』の超怖い都市伝説10選を徹底検証!トトロは死神なのか?サツキとメイは死んでいるのか?

幅広い世代から長く愛されるとなりのトトロですが【本当は怖い】と言われる都市伝説があるのは知っているでしょうか?

トトロは死神なのか、サツキとメイはすでに死んでいたのかの都市伝説10選を解説していきます。

横山靖子【記事監修】

アニメ、映画専用の部屋を持つほどの映像マニア。今流行りの作品はもちろん、マニアックな作品にも精通している。特に、好きな作品は何度も観る傾向にあり、1つの作品を映画館でリピートした最高回数は16回に及ぶ。さらに、映像の理解度を深めるために原作も読んでおり、所持している本の冊数は500冊を超える。現在は自らの知識を活かし、Webライターとしてさまざまな映像作品の解説記事や考察記事を執筆している。
【好きな作品】ジブリ作品、鬼滅の刃、チェーンソーマン、高橋留美子作品など(プロフィール詳細

都市伝説① サツキとメイはもともと1人の女の子だった?
都市伝説② サツキとメイの影がない?
都市伝説③ サツキとメイは両親には見えない?!
都市伝説④ エンディングはサツキとメイの生前回想シーン?
都市伝説⑤ トトロは死神で、死期が近い人にしか見えない?
都市伝説⑥ サツキとメイは死んでいる?
都市伝説⑦ ネコバスはあの世へのバス?
都市伝説⑧ サツキとメイの母は結核で死んでいる?
都市伝説⑨ サツキとメイの名前には深い意味がある?
都市伝説⑩ 『となりのトトロ』は『さよならジュピター』のパロディ?

スタジオジブリの名作『となりのトトロ』は、昭和30年代の日本の田舎で暮らすサツキとメイの姉妹が、不思議な生き物トトロやネコバスと出会って楽しい冒険を繰り広げる物語です。

この作品は、子供から大人まで幅広い世代に愛されていますが、一方でネット上ではいくつかの怖い都市伝説が囁かれています。

これらの都市伝説は、作品中のさまざまなシーンや設定に根拠を求めて解釈されていますが、果たして本当なのでしょうか?

この記事では、『となりのトトロ』にまつわる都市伝説を10個ピックアップし、それぞれの真偽を検証していきます。また、作品の制作背景や意図、魅力についても紹介していきます。

※『となりのトトロ』について詳しい情報を交えながら解説していきます。ネタバレにはご注意ください。

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目次

都市伝説① サツキとメイはもともと1人の女の子だった?

『となりのトトロ』の劇場公開時のポスターを見ると、そこにはサツキでもメイでもない1人の女の子の姿が描かれています。

この女の子は誰なのでしょうか?このポスターがきっかけで、「サツキとメイはもともと1人の女の子だったが、物語の途中で分裂した」という都市伝説が生まれました。

確かにポスターにいる赤い傘をさした女の子はサツキでもメイでもないですね。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品の初期設定に由来しています。

宮崎駿監督は、作品を制作する前にイメージボードを作ることで有名ですが、その初期のイメージでは主人公の女の子は1人で、サツキがトトロに出会って傘を貸すことから始まる物語でした。

しかし、最初にトトロに出会うのは、物怖じしない少女の方がいいと考え、メイという妹が誕生しました。

そのため、ポスターに描かれた女の子は、サツキとメイの中間のようなキャラクターになっています。

宮崎監督は、このポスターについて「ポスターは、映画の内容を正確に伝える必要はないと思っている。ポスターは、映画の雰囲気を伝えるものだと思っている」とコメントしています。


つまり、ポスターに描かれた女の子は、作品のイメージを表現するためのものであり、サツキとメイが分裂したという設定はないということです。

都市伝説② サツキとメイの影がない?

『となりのトトロ』の作中には、サツキとメイの影が描かれていないシーンがいくつかあります。

例えば、メイがトトロに出会うシーンや、サツキがネコバスに乗るシーンなどです。

このことから、「サツキとメイは死んでいる」「トトロは死神で、死期が近い人にしか見えない」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作画上の都合によるものです。

スタジオジブリの広報部は、2007年に公式に「(そんな設定は)全くありません」「サツキとメイに影がないのは、作画上で不要と判断して略しているだけ」と否定しています。

また、作品中にはサツキとメイの影が描かれているシーンも多くあります。

例えば、サツキがメイを追いかけるシーンや、サツキとメイが母に会いに行くシーンなどです。

これらのシーンからも、サツキとメイが生きていることが分かります。

都市伝説③ サツキとメイは両親には見えない?!

『となりのトトロ』の作中では、サツキとメイがトトロやネコバスと遊んでいる様子が、両親には見えていないように描かれています。

例えば、サツキとメイがトトロと一緒に木の上で寝ているシーンや、サツキとメイがネコバスで母の病院に行くシーンなどです。

このことから、「サツキとメイは死んでいる」「トトロは死神で、死期が近い人にしか見えない」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品のファンタジー性によるものです。『となりのトトロ』は、子供の目線で見た自然の不思議を描いた作品です。

トトロやネコバスは、大人には見えないけれど、子供には見える存在として設定されています。

宮崎監督は、この作品について「子供の目には、自然の中には不思議なものがいっぱいある。

大人には見えないものが、子供には見える。そういうことを描きたかった」とコメントしています。

つまり、サツキとメイが両親には見えないのは、彼女たちが死んでいるからではなく、彼女たちが自然の中に溶け込んでいるからなのです。

都市伝説④ エンディングはサツキとメイの生前回想シーン?

『となりのトトロ』のエンディングでは、サツキとメイがトトロやネコバスと遊んでいる様子が描かれています。

このシーンは、サツキとメイが死んだ後の回想シーンであり、両親や周囲の人々は彼女たちの幸せな思い出を振り返っているという都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品のエピローグ性によるものです。

『となりのトトロ』は、物語の終盤でサツキとメイの母が退院することが決まり、彼女たちがトトロに別れを告げるシーンでクライマックスを迎えます。

その後、エンディングでは、サツキとメイがトトロやネコバスと遊んでいる様子が描かれていますが、これは物語の後日談として設定されています。

宮崎監督は、このシーンについて「サツキとメイは、トトロやネコバスとの出会いを忘れないで、その後も楽しく暮らしているということを示したかった」とコメントしています。

つまり、エンディングはサツキとメイの生前回想シーンではなく、彼女たちの現在の生活シーンなのです。

都市伝説⑤ トトロは死神で、死期が近い人にしか見えない?

『となりのトトロ』の作中では、トトロはサツキとメイにしか見えない存在として描かれています。

また、トトロはサツキとメイが困っているときに現れて助けてくれます。

このことから、「トトロは死神で、死期が近い人にしか見えない」という都市伝説が生まれました。

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検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品のファンタジー性によるものです。

『となりのトトロ』は、子供の目線で見た自然の不思議を描いた作品です。

トトロは、大人には見えないけれど、子供には見える存在として設定されています。

宮崎監督は、この作品について「子供の目には、自然の中には不思議なものがいっぱいある。大人には見えないものが、子供には見える。そういうことを描きたかった」とコメントしています。

つまり、トトロは死神ではなく、自然の精霊のようなものなのです。

また、トトロがサツキとメイを助けるのは、彼らが自然と仲良くなろうとしているからです。

宮崎監督は、トトロについて「トトロは、自然と仲良くなろうとする人に対して、友好的に接する。自然と仲良くなろうとしない人に対しては、敵対的に接する」とコメントしています。

つまり、トトロはサツキとメイの死を待っているのではなく、彼らの生きる力を応援しているのです。

都市伝説⑥ サツキとメイは死んでいる?

『となりのトトロ』の作中では、サツキとメイの母は病気で入院しており、彼女たちは父とともに田舎の古い家に引っ越してきます。

しかし、この家には不吉な予兆が隠されているという都市伝説があります。

例えば、家の中には「死んだ人の写真」や「死者のためのお供え物」があるというものです。

また、サツキとメイがトトロやネコバスと遊んでいるシーンは、実は彼女たちの死後の世界を表しているというものです。

このことから、「サツキとメイは死んでいる」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品の時代背景や文化によるものです。『となりのトトロ』は、昭和30年代の日本の田舎を舞台にしています。

この時代には、まだテレビや冷蔵庫などの家電が普及しておらず、家の中には「死んだ人の写真」や「死者のためのお供え物」があるのは当たり前でした。

これらは、故人を偲んだり、先祖を祀ったりするためのものであり、不吉なものではありませんでした。

また、サツキとメイがトトロやネコバスと遊んでいるシーンは、彼女たちの死後の世界を表しているのではなく、彼女たちの想像力や冒険心を表しているのです。

宮崎監督は、この作品について「サツキとメイは、自然の中で楽しく遊んでいる。彼女たちは死んでいないし、死ぬこともない」とコメントしています。

つまり、サツキとメイは死んでいるという都市伝説は、作品の本質を見誤ったものなのです。

都市伝説⑦ ネコバスはあの世へのバス?

『となりのトトロ』の作中では、ネコバスはサツキとメイを自由に運んでくれる不思議なバスとして描かれています。

しかし、このネコバスには暗い秘密が隠されているという都市伝説があります。

例えば、ネコバスの目的地は「あの世」であり、サツキとメイを死に導くというものです。

また、ネコバスの中には「死んだ動物の霊」が乗っているというものです。

このことから、「ネコバスはあの世へのバス」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品のファンタジー性によるものです。

『となりのトトロ』は、子供の目線で見た自然の不思議を描いた作品です。

ネコバスは、大人には見えないけれど、子供には見える存在として設定されています。

宮崎監督は、この作品について「子供の目には、自然の中には不思議なものがいっぱいある。大人には見えないものが、子供には見える。そういうことを描きたかった」とコメントしています。

つまり、ネコバスはあの世へのバスではなく、自然の中に潜むネコのようなものなのです。

また、ネコバスの中に乗っているのは「死んだ動物の霊」ではなく、「ネコバスの仲間」です。

宮崎監督は、ネコバスについて「ネコバスは、ネコのようなもので、自分の仲間を乗せている。ネコバスは、自分の仲間を守るために、サツキとメイを助ける」とコメントしています。

つまり、ネコバスはサツキとメイを死に導くのではなく、彼らの味方なのです。

都市伝説⑧ サツキとメイの母は結核で死んでいる?

『となりのトトロ』の作中では、サツキとメイの母は病気で入院しており、彼女たちは父とともに田舎の古い家に引っ越してきます。

しかし、この母の病気には深い謎が隠されているという都市伝説があります。

例えば、母の病気は「結核」であり、物語の終盤で死んでしまうというものです。

また、母の病気は「サツキとメイのせい」であり、彼女たちは罪悪感に苛まれているというものです。

このことから、「サツキとメイの母は結核で死んでいる」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品の時代背景や制作過程によるものです。『となりのトトロ』は、昭和30年代の日本の田舎を舞台にしています。

この時代には、結核はまだ深刻な社会問題であり、多くの人々がその犠牲になっていました。

宮崎監督自身も、幼いころに結核で母を失っています。

このことから、作品の母の病気は結核であると推測されることがあります。

しかし、実際には、作品の母の病気は結核ではありません。

宮崎監督は、この作品について「母の病気は、結核ではなく、腎臓の病気だと思っている」とコメントしています。

また、作品の終盤では、母の病状が回復し、退院することが決まります。

つまり、母は結核で死んでいるという都市伝説は、作品の展開と矛盾するものなのです。

また、母の病気はサツキとメイのせいではありません。

宮崎監督は、この作品について「サツキとメイは、母の病気を自分たちのせいだと思っていない。彼女たちは、母の病気を受け入れて、前向きに生きている」とコメントしています。

つまり、母の病気はサツキとメイのせいではなく、彼らの成長のきっかけなのです。

都市伝説⑨ サツキとメイの名前には深い意味がある?

『となりのトトロ』の作中では、サツキとメイの名前には特別な意味があるという都市伝説があります。

例えば、サツキとメイの名前は「5月」と「メーデー」を表しており、これは「死の月」と「死の日」を意味するというものです。

また、サツキとメイの名前は「さつき」と「めい」ではなく、「サツキ」と「メイ」とカタカナで表記されており、これは「死んだ子供の名前」を示すというものです。

このことから、「サツキとメイの名前には深い意味がある」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品の名前の由来によるものです。

『となりのトトロ』のサツキとメイの名前は、宮崎監督の妹の名前から取られています。

宮崎監督の妹は「さつき」と「めぐみ」という名前でしたが、宮崎監督は「めぐみ」を「メイ」と読み替えて、サツキとメイという名前にしました。

宮崎監督は、この名前について「私の妹の名前を使ったのは、単に親しみやすいからだ」とコメントしています。

つまり、サツキとメイの名前には特別な意味はなく、宮崎監督の家族の思い出を反映したものなのです。

また、サツキとメイの名前がカタカナで表記されているのは、作品のキャラクター性によるものです。

宮崎監督は、この作品について「サツキとメイは、現代の子供ではなく、昭和30年代の子供だ。その時代の子供は、カタカナで名前を書くことが多かった」とコメントしています。

つまり、サツキとメイの名前がカタカナで表記されているのは、作品の時代感を表現するためのものであり、死んだ子供の名前を示すものではないのです。

都市伝説⑩ 『となりのトトロ』は『さよならジュピター』のパロディ?

『となりのトトロ』の作中では、サツキとメイがトトロやネコバスと遊んでいる様子が描かれています。

しかし、このシーンは、実は別の作品のパロディであるという都市伝説があります。

その作品とは、1984年に公開されたSF映画『さよならジュピター』です。

この映画は、木星を爆破しようとする地球人と、木星を守ろうとする異星人との戦いを描いた作品です。

この映画の中には、トトロやネコバスに似たキャラクターが登場します。

例えば、木星の生命体「ジュピター」や、木星の環境に適応したバス「ジュピターバス」などです。

このことから、「『となりのトトロ』は『さよならジュピター』のパロディ」という都市伝説が生まれました。

検証結果:事実ではない

この都市伝説は、作品のキャラクターデザインによるものです。

『となりのトトロ』のトトロやネコバスは、宮崎監督のオリジナルのキャラクターです。

宮崎監督は、トトロについて「トトロは、私が子供のころに見た夢の中の生き物だ」とコメントしています。

また、ネコバスについて「ネコバスは、私が子供のころに乗ったバスのイメージをネコにしたものだ」とコメントしています。

つまり、トトロやネコバスは、宮崎監督の子供時代の記憶を元に作られたキャラクターなのです。

また、『さよならジュピター』のジュピターバスは、『となりのトトロ』のトトロやネコバスとは全く関係ありません。
『さよならジュピター』の原作は、小松左京の同名の小説であり、映画の監督は樋口真嗣です。

この作品は、宮崎監督とは別のクリエイターの作品であり、『となりのトトロ』とは異なるジャンルの作品です。

つまり、『となりのトトロ』は『さよならジュピター』のパロディではなく、宮崎監督のオリジナリティ溢れる作品なのです。

最後に

以上、『となりのトトロ』にまつわる都市伝説を10個ピックアップし、それぞれの真偽を検証してみました。

いかがでしたでしょうか?『となりのトトロ』は、子供の目線で見た自然の不思議や冒険を描いた作品であり、サツキとメイやトトロやネコバスは、死や暗さとは無縁のキャラクターです。

作品の中には、時代背景や文化、制作過程などに由来するさまざまな要素がありますが、それらは作品の魅力や深みを増すものであり、怖いものではありません。

『となりのトトロ』は、1988年に公開されてから、今もなお多くの人々に愛されている名作です。

この作品を見るときは、都市伝説に惑わされずに、作品の本質やメッセージに注目してみてください。

きっと、あなたもサツキとメイのように、自然の中に隠された不思議なものに出会えるかもしれません。

『となりのトトロ』をもう一度見て、その魅力に触れてみませんか?

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