グラスの形状は、ワインが口に触れる位置を調整し、味わいや香りの成分が適切に鼻へと運ばれるように設計されています。
また、適切なグラスを選ぶことで、ワインの色や泡、脚の観察が容易になり、視覚的な楽しみも提供します。
〜スペシャル インタビュー BIONDI SANTI社 本間 寿一氏〜
— リーデル・ジャパン (@RiedelJapan) October 3, 2020
数あるグラスの中から本間氏が選んだ、100年飲めるワイン、BIONDI SANTIの魅力を引き出すグラスとは!?
ナビゲーター:白水 健(リーデル・ジャパン)
ゲスト:本間 寿一氏(BIONDI SANTI社)https://t.co/AJtAQEi3lJ pic.twitter.com/O0DhDSlxoW
この記事ではおすすめのワイングラスとワインの種類で分けるおすすめワイングラスについてご紹介します。
ワイングラスにもかなりこだわる超ワイン通のメンタリストDaiGoさんがおすすめするワイン10選はこちら
おすすめのワイングラスについて
グラスの形は、ワインの香りの広がり方や集中度に影響します。
グラスの素材は、ワインの口当たりや香りの伝わり方に影響します。
一般的に、薄くて透明なガラス製のグラスがおすすめです。
以下に、ワインの種類に合わせたおすすめのグラスを紹介します。
おすすめワイングラス1:リーデル(RIEDEL)
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1950年代後半にリーデル家9代目当主クラウス・リーデルが、ブドウ品種に合ったグラス形状というコンセプトを導入しました。
これにより、ワインの香りや味わい、バランス、そして後味を感覚へと移しかえる機能を持つグラスが開発されました。
リーデルのグラスは、ワイン生産者たちと共にテイスティングを繰り返し、最適な形状を探し当てるプロセスを経て決定されます。この厳格なプロセスにより、世界中のワイン愛好家から絶大な信頼を得ています。
また、リーデルのグラスは極限まで薄く作られており、ワインの色や香りを美しく表現するための透明度が高いことも特徴です。
ワインを注ぐときれいな色合いを楽しむことができ、ワインの動きや色合いを鮮やかに映し出します。
底から立ちのぼる泡が爽やかなシャンパー二ュ🍾
— リーデル・ジャパン (@RiedelJapan) July 22, 2024
リーデルの専用グラスで味わうシャンパーニュで夏の暑さを吹き飛ばしましょう🥂
白ワイングラスのように膨らみがあるため、泡を楽しむだけではなく香りも楽しめます。
<リーデル・スーパーレジェーロ マシンメイド>… pic.twitter.com/bwHhtkY3FP
リーデルの魅力は、グラスの形状や大きさによってワインの印象が変わることを世界で初めて発見し、それに基づいてブドウ品種毎に美味しく感じるグラスを開発している点にあります。
ワインの個性を引き出し、味わいを変えるリーデルのグラスは、ワイン体験を豊かにするための重要な要素です。
おすすめワイングラス2:バカラ Baccarat
\美味しいワインを高級に美しく飲みたいならコレ!ワインの色の見え方や香りが格段に変わります。/
その魅力は、以下の三つの特徴に集約されます。
- 歴史と伝統: バカラは1764年にフランスで創業され、250年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。王侯貴族やセレブリティにも愛され、高い品質と美しさで知られています。
- 素材の質: バカラのグラスは「フルレッドクリスタル」と呼ばれる素材で作られており、30%以上の酸化鉛を含むことで高い透明度と屈折率を実現しています。これにより、光を美しく反射し、煌めきを放ちます。
- デザインの多様性: バカラはワイングラスをはじめとする多種多様なグラスを提供しており、それぞれが異なる種類のワインに最適化されています。また、時代に合わせたデザインの変更や新しいコラボレーションにより、常に新鮮な魅力を提供し続けています。
これらの特徴が、バカラのワイングラスをただの飲み物を注ぐ容器ではなく、芸術品としても価値ある存在にしています。
バカラのグラスは、ワインを楽しむ上での味わいだけでなく、視覚的な美しさも同時に提供する、まさに一流のクリスタルガラスです。
おすすめワイングラス3:マディソン
特に赤ワイン用のグラスは、425mlというたっぷりとした容量とスリムなステムが特徴です。
非常に薄い縁が心地よい口当たりを提供し、赤ワインだけでなく白ワインやスパークリングワインにも適しています。
耐久性に優れたソーダガラス製で、食洗機にも対応しているため、日常使いにも最適です。
赤ワイン用グラス
赤ワイン用のグラスは、白ワイン用のグラスよりも大きく、ボウルが広いものが多いです。
これは、赤ワインの香りを十分に開放させるためです。
赤ワインには、タンニンや酸味などの渋みが含まれているので、香りが広がることで、渋みがまろやかになります。
また、ボウルが広いと、ワインの温度が上がりやすくなります。
赤ワインは、やや温めの方が香りが引き出されやすいので、ボウルが広いグラスが適しています。
赤ワイン用のグラスには、ボルドー型やブルゴーニュ型などの種類がありますが、初心者の方は、ボウルがやや細長いチューリップ型のグラスがおすすめです。
このグラスは、様々な種類の赤ワインに対応できる万能型のグラスです。
白ワイン用グラス
白ワイン用のグラスは、赤ワイン用のグラスよりも小さく、ボウルが狭いものが多いです。
これは、白ワインの香りを集中させるためです。
白ワインには、果実や花の香りなどの繊細な香りが含まれているので、香りが飛ばないようにすることが大切です。
また、ボウルが狭いと、ワインの温度が下がりにくくなります。
白ワインは、冷やした方が香りが引き締まるので、ボウルが狭いグラスが適しています。
白ワイン用のグラスには、モンラッシェ型やソーヴィニヨン・ブラン型などの種類がありますが、初心者の方は、ボウルがやや丸みを帯びたチューリップ型のグラスがおすすめです。
このグラスは、様々な種類の白ワインに対応できる万能型のグラスです。
スパークリングワイン用グラス
スパークリングワイン用のグラスは、細長いフルート型のグラスが一般的です。
これは、スパークリングワインの泡を長持ちさせるためです。
スパークリングワインの泡は、ワインの香りや味わいに影響します。
泡が多いと、ワインの酸味や苦味が和らぎ、口当たりが軽やかになります。
泡が少ないと、ワインの甘みやコクが強調され、味わいが深くなります。
フルート型のグラスは、泡の立ち上がりを美しく見せるだけでなく、泡の抜けを遅らせる効果もあります。
スパークリングワイン用のグラスには、クープ型やモンラッシェ型などの種類もありますが、初心者の方は、フルート型のグラスがおすすめです。
このグラスは、様々な種類のスパークリングワインに対応できる万能型のグラスです。
ワイングラスでのワインの飲み方について
しかし、ワインの香りを十分に楽しむためには、グラスの選び方や飲み方にもコツがあります。
今回は、ワインの香りを最大限に引き出すためのコツと、おすすめのグラスをご紹介します。
1. 適切な温度で飲む
ワインの温度は、香りに大きな影響を与えます。
温度が高すぎると、香りが飛んでしまったり、アルコールの刺激が強くなったりします。温度が低すぎると、香りが閉じてしまったり、酸味や苦味が際立ったりします。
一般的に、赤ワインは14~18℃、白ワインは8~12℃、スパークリングワインは6~10℃が適温とされています。
温度計がない場合は、手で触ってみて、冷たすぎず温すぎない程度が目安です。
2. グラスを回して香りを立たせる
ワインをグラスに注いだら、グラスを傾けて回すと、ワインがグラスの内側に広がります。
これによって、ワインの表面積が増え、空気に触れる量が増えます。
すると、ワインの香り成分が揮発しやすくなり、香りが立ち上がります。
グラスを回すときは、ステムを持って、軽く円を描くように動かします。
グラスを回しすぎると、ワインがこぼれたり、香りが飛んだりするので注意しましょう。
3. 鼻と口で香りを感じる
ワインの香りを感じるには、鼻と口の両方を使います。
まず、グラスを回した後、グラスの口元に鼻を近づけて、深く息を吸います。
すると、ワインの香りが鼻から直接脳に伝わります。次に、ワインを少量口に含みます。
すると、ワインの香りが口の中で広がり、鼻の奥から脳に伝わります。
このとき、口の中でワインを軽くすすったり、空気を含んだりすると、香りがより強く感じられます。
鼻と口で香りを感じることで、ワインの香りの層やニュアンスを楽しむことができます。
最後に
以上のように、ワインの香りを楽しむためには、グラスの選び方や飲み方にもコツがあります。
ワインの香りは、ワインの個性や魅力を感じるための重要な要素です。
ぜひ、お気に入りのワインとグラスを見つけて、ワインの香りを楽しんでください。
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