映画は観る時の気持ちだけじゃなくて季節に合わせて観るのもおすすめです。
春に観たい映画
春は、花が咲き、新しい出会いや始まりがある季節です。
そんな春に観たい映画は、恋愛や青春、成長をテーマにした作品がおすすめです。
春に観たい日本映画:「花束みたいな恋をした」
花束みたいな恋をしたは、2021年に公開された純愛ラブストーリーです。
大学生の麦(菅田将暉)と絹(有村架純)は、偶然の出会いから恋に落ちます。
好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に心が通じ合う二人は、卒業後に同棲を始めます。
しかし、将来のために就職活動を始めると、二人の関係にほころびが生じていきます。
監督は土井裕泰、脚本は坂元裕二という豪華なタッグが贈る、20代の恋愛をリアルに描いた作品です。
春の訪れとともに、初々しい恋に胸をときめかせたい方におすすめです。
春に観たい洋画:「ラ・ラ・ランド」
ラ・ラ・ランドは、2016年に公開されたミュージカル映画です。
夢を追う女優志望のミア(エマ・ストーン)と、ジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)は、ロサンゼルスで出会い、恋に落ちます。
二人はお互いに励まし合いながら、自分の夢に向かって挑戦していきます。
しかし、成功と引き換えに、二人の関係に変化が訪れます。
監督はダミアン・チャゼル、音楽はジャスティン・ハーウィッツという若き才能が生み出した、華やかで切ないラブストーリーです。
春の陽気に合わせて、音楽とダンスに魅了されたい方におすすめです。
夏に見たい映画
夏は、暑さや開放感から、冒険やスリルを求める気分になる季節です。
そんな夏に観たい映画は、アクションやサスペンス、ファンタジーをテーマにした作品がおすすめです。
ここでは、日本映画と洋画の2本をご紹介します。
夏に観たい日本映画:「キングダム」
キングダムは、2019年に公開された歴史アクション映画です。
原作は、原泰久の同名の人気漫画です。
紀元前の中国を舞台に、奴隷出身の少年・信(山崎賢人)と、秦の王・政(吉沢亮)の友情と成長を描きます。
一方、政は、王位を奪おうとする叔父・成蟜(長谷川博己)と対決することになります。
信と政は、それぞれの運命に立ち向かっていきます。
監督は佐藤信介、脚本は黒岩勉という実力派が手掛けた、壮大で迫力ある映画です。
夏の暑さに負けない、熱い戦闘シーンに目が離せません。
夏に観たい洋画:「ジュラシック・ワールド」
ジュラシック・ワールドは、2015年に公開されたSFアドベンチャー映画です。
原作は、マイケル・クライトンの小説ジュラシック・パークです。
恐竜のテーマパークジュラシック・ワールドがオープンし、世界中から観光客が訪れます。
しかし、遺伝子操作で作られた新種の恐竜・インドミナス・レックスが脱走し、パークは大混乱に陥ります。
パークの管理者・クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜の専門家・オーウェン(クリス・プラット)とともに、インドミナス・レックスを捕獲するために奮闘します。
監督はコリン・トレボロウ、製作はスティーブン・スピルバーグという豪華なスタッフが集結した、恐竜ファン必見の映画です。
夏の休日に、スリルと感動に満ちた冒険に出かけたい方におすすめです。
秋に観たい映画
秋は、紅葉や収穫など、自然の美しさや豊かさを感じる季節です。
そんな秋に観たい映画は、食べ物や旅行、人生をテーマにした作品がおすすめです。
ここでは、日本映画と洋画の2本をご紹介します。
秋に観たい日本映画:「リトル・フォレスト 冬・春」
リトル・フォレスト 冬・春は、2015年に公開されたドラマ映画です。
原作は、岩井俊二の同名のエッセイ漫画です。
東京での生活に疲れた主人公・市子(橋本愛)は、故郷の岩手に帰ります。
そこで、自然の恵みを受けながら、季節の料理を作ったり、幼なじみの裕太(松坂桃李)や清(三浦貴大)と交流したりします。
市子は、自分の居場所や幸せを見つけるために、自分のペースで生きていきます。
監督は森淳一、脚本は岩井俊二というコンビが手掛けた、心温まる作品です。
秋の味覚や風景に癒されたい方におすすめです
秋に観たい洋画:「イート・プレイ・ラブ」
イート・プレイ・ラブは、2010年に公開されたロマンティック・コメディ映画です。
原作は、エリザベス・ギルバートの同名の自伝的小説です。離婚したばかりの主人公・リズ(ジュリア・ロバーツ)は、自分の人生に満足していないことに気づきます。
そこで、彼女はイタリア、インド、バリ島という3カ国を旅しながら、食べること、瞑想すること、愛することを学んでいきます。
途中で出会った人々との交流や恋愛も彼女の人生を豊かにしていきます。
監督はライアン・マーフィー、脚本はライアン・マーフィーとジェニファー・ソルトというコンビが手掛けた、女性の自立と幸せを描いた作品です。
秋の旅行気分に浸りたい方におすすめです。
冬に観たい映画
冬は、寒さや雪など、自然の厳しさや静けさを感じる季節です。そんな冬に観たい映画は、家族や友情、感動をテーマにした作品がおすすめです。
ここでは、日本映画と洋画の2本をご紹介します。
冬に観たい日本映画:「君の名は。」
君の名は。は、2016年に公開されたアニメーション映画です。
原作は、新海誠の同名の小説です。
田舎の神社の娘・三葉(上白石萌音)と、東京の高校生・瀧(神木隆之介)は、夢の中で入れ替わるという不思議な現象に見舞われます。
最初は戸惑っていた二人ですが、徐々にお互いのことを知り、惹かれていきます。
しかし、二人の関係には、ある秘密が隠されていました。
監督は新海誠、音楽はRADWIMPSという才能が集結した、美しい映像と音楽に感動する作品です。
冬の寒さに負けない、心温まるラブストーリーに涙したい方におすすめです。
冬に観たい洋画:「ライオン」
ライオンは、2016年に公開されたドラマ映画です。
原作は、サルー・ブリアリーの自伝的小説「A Long Way Home」です。インドの貧しい村で暮らす5歳の少年・サルー(サニー・パワール)は、兄と一緒に電車に乗ってしまい、約1600キロ離れたカルカッタにたどり着きます。
言葉もわからず、一人で生きることになったサルーは、オーストラリアの夫婦(ニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェナム)に養子として引き取られます。
25年後、成長したサルー(デヴ・パテル)は、インターネットの地図を使って、自分の故郷を探し始めます。
監督はガース・デイヴィス、脚本はルーク・デイヴィスというコンビが手掛けた、実話に基づく感動作です。
冬の季節に、家族の絆や帰属感について考えたい方におすすめです。
以上、春夏秋冬に観たいをご紹介しました。
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