恋愛シーンには、キスやハグだけでなく、手をつないだり、目が合ったり、言葉にならない感情が伝わったりする瞬間もあります。
どの作品も見逃せない名作ばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
邦画編
邦画のおすすめ恋愛映画の紹介をします。
『君の名は。』
新海誠監督の大ヒットアニメーション映画です。
遠く離れた場所に住む高校生の瀧と三葉が、夢の中で入れ替わるという不思議な現象に巻き込まれます。
やがて二人はお互いに惹かれていきますが、実はそれぞれの世界には隠された秘密がありました。
運命に翻弄される二人の恋の行方に、目が離せません。
入れ替わりのシーンはもちろん、瀧と三葉が初めて出会うシーンや、最後の一言が聞こえないシーンなど、胸キュンポイントが満載です。
『君の膵臓をたべたい』
住野よるのベストセラー小説を実写映画化した作品です。
余命わずかな膵臓の病を患う同級生の桜良と、本のタイトルに惹かれて彼女の秘密を知ってしまった主人公の「僕」が、共に過ごす日々を描きます。桜良の明るく前向きな性格と、「僕」の変化に注目です。
桜良と「僕」が初めてキスをするシーンや、桜良の手紙を読むシーンなど、涙なしには見られない胸キュンシーンが多数あります。
『ハナミズキ』
歌手のヨンハが歌う「ハナミズキ」をモチーフにした恋愛映画です。
高校生の時に出会った佐久間と薫は、お互いに惹かれ合いますが、進路の違いや遠距離恋愛などの障害にぶつかります。
それでも二人は、ハナミズキの花言葉である「愛を信じる」という言葉を胸に、別れと再会を繰り返しながら、愛を育んでいきます。
佐久間と薫がハナミズキの木の下でキスをするシーンや、佐久間が薫にプロポーズをするシーンなど、切なくも美しい胸キュンシーンが印象的です。
洋画編
続いて洋画のおすすめ恋愛映画の紹介をします。
『君に読む物語』
ニコラス・スパークスのベストセラー小説を映画化した作品です。
認知症の老婦人と、彼女と同じ療養施設に入所している老紳士が、ノートに書かれたある物語を読み聞かせるという形で、若き日の二人の恋愛を振り返ります。
それは、第二次世界大戦の時代に、身分違いの恋に落ちたノアとアリーの物語でした。
ノアとアリーの純真なラブストーリーと、老婦人と老紳士の感動的な結末に、胸が熱くなります。
ノアとアリーがボートに乗ってキスをするシーンや、老婦人が老紳士の正体に気づくシーンなど、胸キュンシーンが満載です。
『君の名前で僕を呼んで』
アンドレ・アシマンの同名小説を映画化した作品です。
1980年代のイタリアを舞台に、17歳のエリオと、彼の父親の助手としてやってきた24歳のオリバーとの恋愛を描きます。
最初は反発しあっていた二人ですが、やがてお互いに惹かれ合っていきます。
しかし、オリバーの滞在期間は限られており、二人の恋には切ない別れが待ち受けていました。
エリオとオリバーの初めてのキスシーンや、オリバーがエリオの名前で呼ぶシーンなど、美しい映像とともに胸キュンシーンが展開されます。
『ラ・ラ・ランド』
ミュージカル映画の傑作です。
ロサンゼルスを舞台に、夢を追う女優志望のミアと、ジャズピアニストのセバスチャンとの恋をロマンティックに描きます。二人はお互いに夢を応援しあいながら、幸せな日々を過ごしますが、やがて夢と恋の間で葛藤することになります。
感情豊かに表現されるダンスや歌のシーンはもちろん、ミアとセバスチャンが初めて出会うシーンや、想像の中でのハッピーエンドのシーンなど、胸キュンシーンがたくさんあります。
『ロミオ&ジュリエット』
シェイクスピアの名作を現代風にアレンジした作品です。
レオナルド・ディカプリオとクレア・デインズが主演を務めます。
敵対する二つの一族の間に生まれたロミオとジュリエットは、一目惚れしてしまいますが、周囲の反対や争いによって、悲劇的な運命に導かれていきます。
色彩や音楽が美しく、ロミオとジュリエットが初めて出会うシーンや、墓場での悲しい別れのシーンなど、胸キュンシーンがたくさんあります。
『ノッティングヒルの恋人』
ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが主演を務めたロマンティック・コメディです。
世界的な女優のアナと、ロンドンの本屋で働くウィリアムとの恋を描きます。
偶然の出会いから始まった二人の関係は、メディアの注目やアナの過去の恋人などの障害に直面しますが、最後にはハッピーエンドを迎えます。
アナがウィリアムの家に泊まるシーンや、ウィリアムがアナにプレスコンで愛を告白するシーンなど、笑いと感動の胸キュンシーンが満載です。
『タイタニック』
ジェームズ・キャメロン監督の大作映画です。
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演を務めます。
1912年に起きたタイタニック号の沈没事故を背景に、貧しい画家のジャックと、上流階級の婚約者に不満を抱くローズとの恋を描きます。
二人は船の中で出会い、恋に落ちますが、やがて船は氷山に衝突し、悲劇に巻き込まれていきます。
ジャックとローズが船の先端でキスをするシーンや、ジャックがローズに「永遠に君を愛している」と言うシーンなど、感動的な胸キュンシーンが多数あります。
『恋におちたシェイクスピア』
シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を書くきっかけとなった恋を描いた作品です。
ジョセフ・ファインズとグウィネス・パルトロウが主演を務めます。
若き劇作家のシェイクスピアは、女優になりたい貴族の娘のヴァイオラと恋に落ちますが、彼女はすでに別の男性と婚約していました。
二人は秘密裏に逢瀬を重ねますが、やがて周囲にバレてしまいます。
シェイクスピアとヴァイオラが舞台でキスをするシーンや、シェイクスピアがヴァイオラに「君の名前で僕を呼んで」と言うシーンなど、ロマンチックな胸キュンシーンが印象的です。
『ベイビー・ドライバー』
エドガー・ライト監督のアクション映画です。
アンセル・エルゴートとリリー・ジェームズが主演を務めます。
耳に聞こえるノイズを音楽で紛らわせる天才的なドライバーのベイビーと、ウェイトレスのデボラとの恋を描きます。
ベイビーは犯罪組織の手先として働いていましたが、デボラと出会ってからは足を洗いたいと思うようになります。
しかし、組織のボスのドクによって、最後の仕事に巻き込まれてしまいます。
ベイビーとデボラがダイナーで出会うシーンや、ベイビーがデボラに「君の名前の曲を探してる」と言うシーンなど、音楽とともに楽しめる胸キュンシーンがあります。
以上が、胸キュン映画10選です。
いかがでしたか?
恋愛シーンにキュンとした作品はありましたか?
もし気になる作品があれば、ぜひ観てみてください。
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