刑事小説おすすめ本5選【世界的に超大人気の小説ジャンル】

刑事小説は世界で根強い人気があり、犯人の動機や手口、捜査の過程や手法、刑事たちの人間性や心理など、さまざまな要素が絡み合って展開されます。

刑事小説には、本格推理やハードボイルド、サスペンスやアクション、コメディやヒューマンドラマなど、多彩なジャンルがあります。

ここでは、刑事小説の中でも特におすすめの5冊を紹介します。

これらの本は、読者の興味や感情を引きつける魅力的なストーリーやキャラクター、驚きや感動の展開や結末を持っています。

※2024年3月31日に1作品追加。

目次

『64(ロクヨン)』

日本を代表する刑事小説の傑作です。東野圭吾の代表作で、映画やドラマなどにも多数映像化されています。

平成16年、警視庁広域捜査課の三上は、14年前に発生した「R指定事件」と呼ばれる未解決の誘拐殺人事件の資料を見つけます。

その事件は、昭和64年に起きたもので、当時の捜査本部長は三上の父でした。

三上は、事件の真相を探ろうとしますが、捜査には隠された思惑や陰謀が渦巻いていました。

読者も一緒に事件の謎を解き明かしながら、捜査の裏側や刑事たちの苦悩に触れます。

刑事小説の名作として、ぜひ読んでおきたい1冊です。

佐藤浩市さん主演で映画化もされています。映画64(ろくよん)の視聴はこちら

『機龍警察』

日本SF大賞やミステリが読みたい! 2018年版【国内篇】第1位など、多くの評価を受けてきた傑作大河警察小説シリーズです。

恒川光太郎の代表作で、映画化もされています。

近未来の東京を舞台にした物語で、警視庁の特殊部隊「機龍警察」が、テロや犯罪、陰謀に立ち向かっていきます。

機龍警察のメンバーは、人間と機械のハイブリッドであり、高い戦闘能力や特殊能力を持っています。

しかし、彼らは社会から忌み嫌われた存在でもあります。

このシリーズは、現在8作品が発表されており、それぞれに独立したストーリーが展開されます。

SFとミステリーの要素が融合した、スリリングで壮大な刑事小説です。

『ストロベリーナイト』

女性刑事の活躍を描いた刑事小説の人気シリーズです。

誉田哲也の代表作で、映画やドラマなどにも多数映像化されています。

\映画版ストロベリーナイトは竹内結子さん主演で映画化されています。/

視聴はこちら

主人公の姫川玲子は、警視庁捜査一課の刑事であり、美貌と頭脳、度胸と行動力を兼ね備えた優秀な女性です。

しかし、彼女には過去に受けた暴行のトラウマがあります。

このシリーズは、現在10作品が発表されており、それぞれに独立したストーリーが展開されます。

姫川玲子が、殺人や暴力、腐敗などの事件に挑んでいきます。

女性刑事の視点や感情が描かれた、サスペンスフルで感動的な刑事小説です。

『容疑者Xの献身』

直木賞作家・東野圭吾の衝撃作です。

物理学者の湯川学が主人公のガリレオシリーズの第3作で、映画やドラマなどにも多数映像化されています。

とある数学教師が、女性をかばって罪を犯します。

湯川がその事件を推理していくのですが、何と彼はかつての湯川の親友でした。

人物たちの思惑や複雑な心情が交差する本格派ミステリーです。

ページをめくるたびに驚かされる展開と、衝撃の結末が読者を圧倒します。

刑事小説の傑作として、ぜひ読んでおきたい1冊です。

『新宿鮫』

「新宿鮫」は、ハードボイルドな刑事小説シリーズで、その第一作です。

この作品は、新宿署の孤高な刑事、鮫島警部を中心に、歌舞伎町を舞台にした事件を描いています。以下は読者の感想と魅力についての一部です。

読んでいると文章のテンポが良く、緊迫感があります。

新宿鮫の世界に引き込まれました。警察内部の抗争や事件の舞台としての歌舞伎町の闇がリアルに描かれています。

鮫島警部やその周囲のキャラクターは個性的で魅力的です。特に「毒猿」と呼ばれる人物の存在が印象的です。

最後に

以上、刑事小説おすすめ本5選を紹介しました。

どの本も、読者の興味や感情を引きつける魅力的なストーリーやキャラクター、驚きや感動の展開や結末を持っています。

刑事小説の魅力に触れたい方は、ぜひ読んでみてください。

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